【LOCONET オンライン全国移住フェア 】豊北町の魅力を紹介します!(2020.5.31)

INDEX
- 豊北町ってどんなトコ?
- 豊北町の魅力は 「(レベルの違う)美しい自然」
- 角島大橋 〜来てみた過ぎる魅力〜
- 海 〜住んでるコトを自慢した過ぎる魅力〜
- 山 〜癒され過ぎる魅力〜
- 特牛イカ【こっとい-いか】〜新鮮過ぎる魅力〜
- 他にも住みた過ぎる魅力がいっぱい!
- 豊北町 〜The Place to be〜
童拳坊主は2020年5月31日、LOCONETさんが主催の オンライン全国移住フェア に出展します!
「童拳坊主」としてのオフィシャルな活動は、田耕納涼夏まつり 以外では初かもしれません!
この記事をネット上に用意された「豊北町ブース」に貼り付けて、訪れてくださった方に豊北町を紹介するパンフレットとして活用します!
豊北町ってどんなトコ?
豊北町は山口県の、ってか本州の西端に位置するまちで、2005年に下関市と合併し、下関市豊北町となりました。合併当時12,000人だった人口も9,000人まで減少し、高齢化率も市内で高め、ガチで過疎ってる地域です。
Google Mapでも「豊北町」単位では出てこないくらいの扱いです。上の地図に示された「滝部」が豊北町の中心です。
ただし、まちの人口を遥かに超える観光客が訪れるので、まち自体には活気があり、観光客向けのオシャレなカフェやレストランも比較的多いです。
また、まちに住んでいる若い世代から子育て世代には郷土愛の強い熱い人間の割合が高いので、いつも何かしらイベントや遊びを考えようという動きがあり、まちづくりはこれから!という雰囲気が盛り上がってきています。
豊北町の魅力は 「(レベルの違う)美しい自然」
「まちの魅力は?」って質問に対する答えとして「美しい自然です」っていうのは極々ありふれています。もしかしたら全国で最も多い答えかもしれません。
豊北町の魅力も、一言で言っちゃうと、そうです「美しい自然」です。
でもウチのはちょっとそんじょそこらの「美しい自然」とはレベルが違いますよ!
ちょっとだけ紹介します。
角島大橋 〜来てみた過ぎる魅力〜
さぁ、豊北町のシンボルと言えば角島大橋です。
「豊北町」で画像をググるとだいたいこんな写真が出てきます。
最近では日産のNOTEなど、実は結構いろいろなCMに使用されています。
「死ぬまでに行きたい世界の絶景」にも選ばれています。死ぬまでに「行きたい」まちに「住んでる」って言ってみたくないですか?
ちなみに角島大橋は平成12年に開通し、1780mの長さは当時、離島にかかる無料で通行できる橋としては日本一の長さでした。現在では「全国有数の」という表現になっていますのでお察しください。
海 〜住んでるコトを自慢した過ぎる魅力〜
角島大橋がなぜ人気か? それは「無料で渡れる長い橋だから」ではありませんよね。
橋から眺める海が美しいからです。
角島大橋の真下のビーチには降りることができます。
(夏季に海水浴やマリンアクティビティをする場合は、ホテル西長門リゾートのプライベートビーチとなっているエリアもありますのでご注意ください)
角島大橋周辺にはサーフィンを楽しめるポイントがいくつかあり、角島大橋の下もそのひとつです。
筆者のシンも、かつてよくこの辺りに通ってサーフィンを楽しんでいました。
サーフィンに適した波が立つのは冬の方が多く、また年間を通して比較的波が穏やかな日が多いので、最近はSUP(スタンドアップパドルサーフィン)も人気です。
マリンスポーツの体験ができる施設もありますよ!SUPの他にもお手軽に楽しめるアクティビティがいっぱいです!
海耕舎 ←Webサイトトップページが開きます
日本海〜響灘に沈む夕陽を惜しみながら渚でキャッキャしてみるのもヨシ!
上の写真で戯れているのは残念ながらウチのまちづくり協議会の会長です。
えぇ…子供にも指を差される始末でして…。
ビーチへのアプローチなんてワクワクしませんか?
私はこんなトコを歩くとなぜかロックバージョンの「この道」が脳内で再生されます。
ね、「こんな海のキレイなまちに住んでる」って、誰かに自慢したり、連れてきたりしたくなるでしょ!?
山 〜癒され過ぎる魅力〜
海にはテンションの上がるワクワクする魅力がありますが、豊北町には山の魅力もあります。
自分の生活しているエリアに「ホッとできる場所がある」っていうのは実は意外と重要で、この世知辛い現代を、のしかかるストレスを時々下ろしながら生き抜くためには、豊北町の山はピッタリです。
豊北峡という、澄んだ水の流れる沢があります。
「ヒュッヒュッと美しい声で鳴くカジカの声と、水の流れるサラサラという音を聴きながら、ただ沢を眺めて座っているだけ」
コレがどれだけ贅沢な時間か。その後で車を何時間も運転して都会の家に帰ってもそりゃ癒されるんでしょうけど、豊北町のどこからでも、こんな静かな沢へは10分でたどり着きます。
遠くにシカの声を聴いたり、冷たい沢に素足を浸して見上げるのはスカイスクレイパーではなく風力発電の風車だtたりしますが、山は海とはまた違った楽しみ方ができます。
年に数回しか雪が積もることはないですが、標高668m、豊北町で最も高い白滝山の山頂付近では、雪が積もり、滝の周りに大きな氷柱ができることもあります。厳冬には滝自体も凍ることがあるそうです。
ね、なんだか都会に住んで、定年まで消耗し続ける生活を一刻も早く抜け出したくなっちゃったでしょ?
特牛イカ【こっとい-いか】〜新鮮過ぎる魅力〜
まず、読めないんですよ、このブランドイカの名前。
鉄道マニアにも有名な難読駅名「特牛」。特盛り牛丼の略ではなくって、「こっとい」と読みます。
ココで水揚げされる 剣先イカ が「特牛イカ」と呼ばれています。
イカと言えば 佐賀県呼子町 が有名ですが、その呼子のイカも最近はここ特牛沖まで漁に来ているというウワサが町中に流れています。
豊北町に住むと、海の幸が有名な観光地に行っても「アレ…?ウチで食べる方がおいしい気が…」っていうガッカリ体験をすることも多いです。
他にも住みた過ぎる魅力がいっぱい!
本当に一部だけ紹介しましたが、他にも豊北町の魅力はたくさんあります!
豊かな農作物
豊北町はその名のとおり「豊かな北の町」ですから、農業も盛んです。
お米農家は兼業でされているところがほとんどで、季節ごとに美しい田園風景が広がっています。
また、最近は若手の活躍する農園も多く、SNSなどを活用して様々な取り組みをPRしています。
そういった農家をサポートする企業や団体、地産の作物を活用して料理やジェラートを提供するお店も増えてきて、これから豊北町の農業は有機的な繋がりをもってドンドン盛り上がっていきますよ!
子供が自然と遊べる環境
子供たちの目がキラッキラしているのは、豊北町の大きな魅力のひとつです。
当たり前のように野山や海で遊び、昆虫や動物と触れ合って育つことは、人間形成に重要なことです。
令和2年度から、豊北町内の小学校が全て統合され「豊北小学校」がスタートしました。
中学校も「豊北中学校」ひとつなので、同じメンバーで9年間を過ごすことになります。
これを窮屈に感じるのは大人だけで、子供たちの方がよほどよく理解し、適応しています。
時に衝突することがあっても、みんなで解決していかなければならない、だって「ずっと友達」だから、という前向きな姿勢。友達を「選ぶ」ってどういうコト?という感覚に含まれる、”良い意味での” 協調性 や 忍耐力、許容力 などは、学校を卒業して社会に飛び出した時に発揮されます。
奥深い歴史
豊北町は、実は歴史上の重要なイベントに関わってきています。
下の写真は「大翔館」という 民族博物館 で、もともと滝部小学校の校舎だった建物を利用して、大正時代頃からの豊北町の生活などを展示しています。
豊北町には「土井ヶ浜遺跡」という弥生時代の遺跡があり、「土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム」では発掘された品々や当時の生活様式を学ぶことができます。
ドーム状の建物に囲まれた遺跡には、発掘された時の状態を再現したレプリカの人骨が展示されてあり、それらが全て海の向こう、つまり中国大陸の方向を向いていたことから、彼らのルーツは渡来人であったのではないかと考えられています。
また、豊北町田耕地区には、元寇に起源する「浜出祭」という7年に1度の奇祭もあり、これは当ブログでも何度か取り上げています。
私も2018年には「鰤切り」という神事を行いました。
豊北町 〜The Place to be〜
これまで、ちょっとドライブで立ち寄る観光地としての魅力はたくさん発信されてきた豊北町ですが、「そこに住む」というイメージを掻き立てる情報は少なく、イメージしにくかったのではないかと思います。
今回の記事は本当に「まちの紹介」で終わってしまっていますので、「実際に住んでみる」ってどういうことなのか、今回の「オンライン全国移住フェア」で訪問いただいた方には直接ご質問等にお答えさせていただいて、またそれらをまとめた記事として、当サイトで紹介していければと思います。
豊北町は「来る場所」「通過する場所」から「いるべき場所」に変わっていきます!