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豊北夏祭りは最高に贅沢で、でも最高に素朴で純粋で、最高に素晴らしいお祭りだというコトを知ってほしい…夏の終わりに「角島の向こう側」を目指せ!

INDEX

  1. 豊北夏祭り 準備の様子
    1. ステージ前観客席の設置
    2. 地域の方の出店用テントを立てる
    3. ハロウィンランタン製作ワークショップの準備
    4. 下関市商工会青年部豊北支部も出店!
  2. さぁいよいよ豊北夏祭りのスタート!
  3. そして豊北夏祭りの締めくくりは花火…!
  4. 翌日も感謝の気持ちで豊北夏祭りの片付け

令和元年8月の前線に伴う大雨が町内の国道を陥没させ、JRを止め、猛威を振るった8月末、狙いすましたように8月31日「だけ」晴れました!

さらに町内何ヶ所かで通行止めだった国道191号も、片側交互通行の部分もありましたが通れるようになり、止まっていたJRも豊北夏祭りに合わせるように運行再開するなんて…!

持ってるなァ…豊北町!下関市商工会青年部豊北支部!!

持ってるよねェ…豊北夏祭り!

というワケで、当日の様子を私のツイートとともに振り返ってみましょう!

豊北夏祭り 準備の様子

当日朝は商工会青年部で会場の設営です!

会場は「阿川ほうせんぐり海浜公園」。
国道191号を、肥中(ひじゅう)で角島方面にそれずにまっすぐ北上していくと、肥中を過ぎて3~4km先で左手に見えてくる海水浴場です。

私も初めてのお手伝いだったので、イマイチ担当の棲み分けが分かっていませんが、このお祭りは行政(下関市役所 豊北総合支所 地域政策課)に実行委員会事務局な設置されてて、市の職員の方も当日スタッフとして参加しているし、そもそも主催者とは公式Webサイトによると「下関市豊北町町づくり推進協議会(阿川地区振興協議会含む)」となっているし、んじゃ下関市商工会青年部豊北支部の立ち位置はっていうと「主管団体」だそうで、いろいろ関わっててなんだかプロレス団体のようです。

ステージ前観客席の設置

このお祭りの楽しみ方!

  • 夏の終わりにサンセットビーチで芝生の広場にレジャーシート敷いたり観客席に座ったりして、出店で買った食べ物や飲み物を家族・友人・カップルで食べたりしながらステージイベントを楽しむ
  • 最後に半端じゃない迫力の花火を眺めて余韻に浸りつつ帰る

ってワケで観客席重要!心を込めて並べます。
ステージの上から微妙なベンチのズレを指摘して修正を指示する青年部部長の真吾が、卒業式の会場設営する時の体育教師に見えます。

地域の方の出店用テントを立てる

お祭りの重大な要素が出店。

豊北夏祭りでは、プロの露店が半分、地域の飲食店さんや企業さんの出店が半分、合計30以上の出店がビーチに沿って横一列に並びます。

地域からの出店者の皆さんが協力してテントを立てられているので、商工会青年部メンバーもお手伝いします。

15張も立てるとだんだん皆さん要領が良くなって、スムースに立てられるようになります。
シンプルな作業で軽いトレーニング効果もあり、気分がアガります。

プロの方は各々ご自身のペースで準備されてる様子です。

ハロウィンランタン製作ワークショップの準備

昨年から豊北夏祭りの会場には、まだ8月にも関わらず、ハロウィンランタンが登場してます。
これは、豊北町の 司ガーデン さんがハロウィンランタン用のカボチャを栽培し、ここ数年、高校や まちづくり協議会 などとコラボして、ハロウィンランタンづくりを進めておられることから、豊北夏祭りでも取り入れているものです。

今年ははじめて、祭り会場でのワークショップを設け、来場した方にランタンを作ってもらって飾りつけに使用する、希望者は祭り後に持ち帰ることができる、というイベントを行ったところ大変好評で、数日間楽しめるランタンを嬉しそうに持ち帰られていました。

ハロウィンランタンの他にも、地域の小学生が製作してくれたペットボトル灯篭や、フロート灯篭で描いたHOHOKUの文字や 道の駅北浦街道ほうほく の ゆるキャラ「ほっくん」の絵なども、来場者の目を楽しませるアーティスティックな照明として輝いていました。

下関市商工会青年部豊北支部も出店!

商工会青年部は飲料を販売します。

サーバーから注ぐ冷たい生ビール・チューハイ(レモン)・ハイボールや缶ビールのアルコール飲料とソフトドリンク各種を扱い、例年売れ行きも好調です。

支部長の真吾が自ら看板に「商工会青年部」と書き入れてアピールしてます!
真吾はこの後ステージ司会、大車輪の活躍です!フル回転!!

さぁいよいよ豊北夏祭りのスタート!

夏祭りがスタートしました!
商工会青年部の出店からステージが見えます。

明るいうちにステージがスタートするので、このタイミングにしっかり場所を決めて、メローにパーティをオッ始めちゃうのがオススメですよ。

暗くなると足元も見えづらくなるし、なにより人が多くて良い場所が確保できません。

真吾の心からの叫びに続き、めくるめくステージイベントがスタートします。

和太鼓や地域のこども園の園児によるダンス、市内のダンスチームによるダンスやパフォーマンスなど、見て聴いて楽しむステージが繰り広げられます…が!

私はお店がグールグル回転してて焼き付きそうです!

とてものんびり写真撮ったりツイートしたりするヒマがありませんでした。
家族が来てもゆっくり対応する余裕もなく、ビール溢れさせたりハイボール溢れさせたり、テンヤワンヤしつつ、呼び込みの掛け声にボケ混ぜつつ…楽しくやらせていただきました。

そして豊北夏祭りの締めくくりは花火…!

唯一動画を撮影する余裕があったのが花火の時間。
お客さんも皆花火見てますからね。

豊北夏祭りの最大の魅力は、花火の近さとそれによる迫力。

ビーチの目の前の海上に停泊した台船から花火が打ちあがるので、他の花火大会に比べて距離感が段違いです。

圧巻は 下関の花火を一手に請け負う 紺箭銃砲火薬株式会社 渾身のフィナーレです。

尺玉のデカい花火が爆発する高度がどんどん上がり、観客の視線もそれを追ってどんどん高くなり、最終的にのけぞるような体勢になる頃には、花火はほぼ頭上で爆発し、その花火の大輪は視界をハミ出し、星のように降り注ぐ…!

頭の後ろにまで花火が降ってくる感覚って分かりますか?

豊北夏祭りの花火を見終わった時の正しい感想は「首が痛い」です。

出店の片づけ、ステージ観客席の片づけなど、当日の会場の片づけをすべて終え、解散前にコンビニの駐車場で、祭りの間にいろんな方に差し入れていただいた食べ物を頬張り、帰宅したころには日付が変わっていました。

本当に心地よい疲労感でした。
文化祭や体育祭の終わりのような、名残惜しい感じの疲労感。

翌日も感謝の気持ちで豊北夏祭りの片付け

翌日も朝から集まり、手分けしてフロート灯篭のカップを洗ったり、飲料販売に使用した氷の容器を洗ったり、町中に設置した豊北夏祭り告知の看板を撤去したりといった片付け作業を行いました。

日付が変わると打って変わって雨。支部長の真吾が奥さんと仲良くゴミ拾い…と思ったら、奥さんソレ、会場のゴミ拾いっていうか ビーチクリーン 始まってません??

下関市商工会青年部豊北支部一同で輪になって、一丁締めで締めくくり。

この気持ちが今回の豊北夏祭りを成功に導いたんだな…って実感する、熱いメンバー、熱いお祭りでした。

ご来場いただいた皆さまには、あたたかく伝わったと思います。

また来年もぜひ、お越しください!