谷上プロジェクト見学スピンオフ! 谷上の熱い夜。やっぱり”人”がキーワード! ~なかなか & Le’ Suave~

INDEX
【これまでのあらすじ】
ヒェ~ッ!! 谷上は面白ェ~なァ~! オラ ワクワクすっぞォ~!!
…というワケで谷上プロジェクト 「.me」を訪問して、森脇暉(ヒカル) の活動っぷりを目に焼き付け、守岡裕志サン(師匠) にもお会いして一緒にお話しさせていただき、谷上「プロジェクト」の様子は分かりました!
それでは実際に谷上の街に繰り出して、谷上に移住してきた皆さんと交流し、谷上の良さをもっと知ろうじゃありませんか!
というワケで、ヒカルにすすめられるまま、やってきました。
串かつダイニング なかなか
「なかなか」ですか。ほうほう。なかなか…なのでしょうな…?
お店の名前を見ただけで、なぜかワケのわからないオッサンキャラが自分の中に生まれてます。
ヒカルのオススメのお店だそうなのですが、ちょっと気になるコトも言ってるんです。
「店長のクセがすごい」
「.me」を出て、歩いて数分でここに着くのに、その間だけで5~6回言ってます。
こりゃ、よっぽどじゃの…
まさに オラ、ワクワクすっぞ! です。
【食べログ情報】
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佇まいは一見、普通の居酒屋とか、串カツ屋さんという感じ。細かい点までよく見るとヨーロッパのバル風な雰囲気もありますね。いずれにしても居心地よさそう!
おみくじ割りばし
料理を紹介する前に、楽しいシステム。
割りばしがおみくじになっています。ここで「大大吉」を引くと、次回ビールが1杯無料になる夢のようなチケットがもらえるそうで、今回は1杯目をヒカルのチケットでおごってもらいました。
店長が1杯ずつ生ビールを運んでくるたびに「コレ、タダのビール」「コレもタダですよ~!」と強調しアゲてます。
オッ…オゥ… なかなか…
クセがすごい…。
お刺身盛り合わせ
今日は、ヒカルの他に、守岡師匠と、移住者の “アッコさん” も参加してくださいました。
アッコさんは谷上の前はアメリカ・シリコンバレーに住んでおられたそうで、谷上プロジェクトにガッツリ共鳴して谷上に来られ、師匠とともにガッツリ ヒカルを応援してくださっています。
こちらが刺身の盛り合わせ4人前。
「白身の鯛からタコ→イカ…と順番に食べてくださいよ…!」 と食べ方を指導されます。
鯛とタコは明石、サーモンは “タツマニア“ 産だそうです。”S” を “ツ” と発音する…オゥ…なかなか…
クセがすごい…。
言うても私も山陰生まれ山陰育ちですから、刺身にはうるさいですよ?
旅行会社に務めていた頃、社内でも「下関の人を “魚の旨いところ” に旅行させるのはオーゴト」、とよく言われていました。ヘタなトコ連れて行くと「これなら家で食べた方が旨い」って言われちゃうんですって。
しかし、ウワッ、なんやこの刺身!ぶ厚ッッ!!
コレは悪い顔になってしまうヤツ!
んで旨ッッ!!
よォ活きちょる!(最高に刺身を讃える言葉)
ウマいわ~!
ヒカルが「マグロが旨い!」と大騒ぎしていたら、店長がコッソリ “元” を見せてくれました。
なんでも翌日、予約のお客さんがあるそうで、そのためのマグロのブロックがたまたまあったと…。
予約のお客さんには店長サイドのガチなトロを出す予定だけれど、今日は店長のご厚意で、逆サイドの赤身を出しました。お客さん、分かってくれて嬉しいわ…と。
だからこの後、マグロの刺身を注文しても出ませんよ、とのコトでしたが、ラッキー!おかげで良ェマグロいただいたな…!
そこで私も負けじと
「えーとえーと、あの、なんかこの、ハマチとかブリみたいのも旨かったですよ…!」
と言ってみたところ、店長の顔色がサーッと変わって、
「エーッ!? ソレ、カンパチですや~ん!せっかく良ェカンパチ入ったからお出ししたのにハマチとか言われたらもうテンションダダ下がりですわ~ッ!!」
とバッサリ斬られる始末。ワワワワ…オォ…
クセがすごい…。
唐揚げ
ヒカルのオススメメニューはさっきの刺身と、この唐揚げだそうです。
これはややこしいコト言わなくても旨そう。
そんで実際 旨い!外側サックサク、内はジュンジュワ~って、良ェ唐揚げの当たり前の条件なんでしょうけど、なんかレベルを一段超えてきます。
味付けもニンニク醤油…かな…なんかさっきヤラレたからあんまヘタ言えないので「味も旨いよ」としときます。
他の3人に「コレばっかり食べたい」
と言ってみたら、すかさず師匠に突っ込まれました。
「もうそろそろ唐揚げばっかりは無理な歳じゃないッスか!」
ウググ…
師匠の突っ込みが鋭い…!
岩ガキ
ヒカルが店長にオススメを聞くと、
「北海道の利尻の方から、良い岩ガキ入ってますよ、皆さん生でイケますか?」
と。即答で Yes!!
運ばれてきたのを写真撮ってたら店長が、
「そんなコトしてる間にどんどんどんどん鮮度が落ちちゃいます!今まさにだんだんマズくなってるトコですよ!」
と急かしてきます。慣れたのかなんなのか、これがひとつのエンターテイメント的な要素に思えてきました。若手芸人がカンニング竹山を怒らせて遊ぶ、みたいな。
慌ててレモンを絞ってカッ込むと、広島のカキとも違う、しっかりとした噛み応えのある、フレッシュな岩ガキの旨味が口の中いっぱいに広がります。
旨ェ~!
そして失言。
「夏にこんなカキ食べられるとは…!!」
ハイ~、店長の地雷ドンピシャー!
「エーッ!? 生でカキ食べれるのって夏だけですよ~!? 北海道の海水温が低いから、今だけ菌の繁殖が抑えられて生で食べれるんですや~ん!!」
オォ…また喰らった…クセがすごい…。
【補足】
店長の言う、「カキを生で食べられるのは夏だけ」説は、どうも北海道の一部の岩ガキが当てはまるようです。海水温が高いと腸炎ビブリオが繁殖するので、岩ガキを食べても食中毒を起こす可能性はあります。また、広島などで養殖されているマガキの旬は冬なので、産卵期の夏には身が痩せていておいしくないし、冬はノロウィルスが繁殖し、食中毒の可能性があります。
参考→オイスターネット 生牡蠣を食べたら危険な季節はいつ??
明太チーズピザ
アッコさんが店長におすすめのピザを尋ねたところ
「女性にはアッサリおいしい明太チーズピザはいかがでしょう?」
ってコトで注文!コレも外さないおいしさ!
他にも ボンジリや、白菜と塩昆布を混ぜたヤミツキになる白菜サラダなどいろいろ注文しましたが、出てくるものはどれもこれもおいしい!
店長や他のスタッフさんとのやりとりも楽しい!
そういえば、私以外の3人は「ポールスター」っていうスパークリングワインを飲み続けていました。
「コレが谷上スタイル!」ってコトで私も1杯だけ飲んでみましたが、その時にテーブルにあったオツマミが唐揚げで、十分に良さを楽しむことができなかったかも…。コレは次回ですね。
お店の外までお見送りしてくださった店長にしっかりお礼を言って、退店!
ア~、良ェお店でした。
間違いなく私も「店長のクセがすごいけど」ってつけ加えて紹介すると思います。
【余談】 この記事を書きながら、なんで「なかなか」っていうお店の名前なんだろう…って考えていて、ふと見たヒカルのFacebookにアップされていた写真でその真相に気づきました! ![]() ![]() 店名のつけ方のクセもすごい…! |
なかなか のことをブログ記事にされている方が他にもおられます。
【神戸北LOVE~神戸市北CLUB~】
Le’ Suave
後半参ります、後半スタートゥ!
(最近「8時だョ!全員集合」のDVD観たもんでつい…)
クセがすごい なかなか に続いて訪れたのは Le’ Suave(スアーブ)というバーです。
【食べログ情報】
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食べログのコメントにもあるし、ヒカルも言ってましたが、谷上のお店は基本的に閉まるのが早く、遅くまで飲もうと思ったらココっきゃない!のだそうです。
入店したら奥に誘導され、周りより一段低く、ソファもあって壁で囲まれたシッポリ収まりの良いスペースに通されました。
エー、ブチ落ち着くし、ホンマにココっきゃないじゃん。
ここではそれぞれに飲み物を注文します。
師匠とアッコさんはワイン、ヒカルはタンカレーのジントニック…私は…と悩んでいたら、アッコさんが店員さんに「こないだはソルティードッグが強くてエラい目に遭った」というようなことを話していたのを聞いて、「ハードなソルティードッグ」を注文しました。
おつまみは…
レバーのパテ on ガーリックブレッド
飲み会の最初のオツマミはこれが良い!ってくらいお酒に合う…
ガーリックブレッドがオリーブオイルヒッタヒタでおいしく、思わずおかわりしちゃいました。
生ハム桃
私にとってフルーツと肉類は、かつて許せない組み合わせでした。酢豚のパイン、ポテトサラダのリンゴやミカン…
それが、ワーホリ中に誤って注文してしまったピッツァ・ハワイアーナを我慢して食べた時に、
アレ…コレって…アリ…と気づき、それ以来好きになりました。
中でもこの生ハムと桃はステキ!
サッパリして、口の中もお腹もリフレッシュする感じ。
コレを食べた後、いくらでも飲めそうです。
ギリギリの会話
スアーブではひたすらしゃべりまくりでした。
相当飲んで、私もヒカルもグッダグダなところに、アッコさんと師匠がキレッキレに突っ込んでくる感じ。
師匠は頭の回転が速く、私がかつての師匠と似た境遇にいるので、私の考えをかなり先回りされている感じがするし、アッコさんはスピリチュアルな、特別な感覚の持ち主で、なぜか私に会う前から私のことを知っていたようで、全て見透かされている感じがします。
アッコさんと師匠の 前衛的なような原始的なような感覚に触れ、それこそヒカルの会社ではないですが、頭の中でレストレーションが起こりそうな雰囲気…マズい…イヤ、マズいのか…?
それすら分からないくらいに飲みまくって、フワッフワな状態で、深夜、解散!となりました。
ちなみにスアーブのマスターもとっても気さくです。
サーフィンをされるそうで、サーフィントークも少しさせていただきました。
(クセはすごくありません)
私が出会った谷上の人、一人残らずみんな気持ちの良い人たちでした。
他にも谷上駅周辺の飲食店はこちらでご覧いただけます!
【ヒトサラ(谷上駅周辺のグルメ・レストラン)】
ヒカル’s Bar (ヒカル自宅)
「シンちゃん、赤霧島あるし!アテ買って帰ろう!」
と、ヒカル宅にふたりでヘロヘロ帰りましたが、赤霧島を少し舐める程度でふたりとも撃沈!
なんちゅー熱い夜じゃったんじゃ…
谷上の移住者の皆さんはエナジェスティックです!
元気がもらえました!ありがとうございました!