1. TOP
  2. その他
  3. 家族
  4. 秋吉台サファリランドは「ともだち の おうち」‼︎

秋吉台サファリランドは「ともだち の おうち」‼︎

このブログでも度々紹介していますが、息子は動物が大好きです。
乗馬クラブは「ジミー(お気に入りの馬の名前) の おうち」、到津の森は「らんちゃん(セイロンゾウ) の おうち」、そして秋吉台サファリランドのことは「だいくん(マルミミゾウ) の おうち」と呼んで、時々「遊びに」行きたがります。

この3連休最終日は、「だいくん の おうち」に行きたいと言うので、行ってみました。
(本当は、宇部市にオープンした「ときわ動物園」に行きたがったのですが、混雑が予想されたのでサファリランドに誘導した感じは否めないのですが…)

日射しは暖かいものの風は肌寒い日でしたが、子供(息子)と大きな子供(私)には全く影響ありません。
ただ、妻には堪えるらしく、相当寒そうでした…。

160321_akiyoshi_feeding4

これがマルミミゾウのダイ君です。
恐らく漢字で書くと「大」君ではなくて「台」君です。
なぜなら、他に2頭いるゾウの名前が、「アキちゃん」と「ヨシちゃん」だからです。

ダイ君には1日、手渡しで餌をあげることができます。ニンジンや食パンなどが全部で4つくらい入っていて、1皿100円です。餌をあげた後、スタッフさんがダイ君と一緒に写真を撮ってくれます。

「ダイ君、耳!」とスタッフさんが声をかけると、ダイ君は網から鼻を出して触らせてくれながら、耳を大きく広げて、写真用のポーズをとってくれます。

160321_akiyoshi_feeding3

小動物に触れることのできるドームがあり、モルモットを膝に抱っこできます。
映画「ドクター・ドリトル」に出てくるモルモットのロドニーが好きな息子は大喜びです。

160321_akiyoshi_feeding1

ここでもモルモットやウサギに、キャベツやニンジンを1皿100円であげることができます。

160321_akiyoshi_feeding2

リスザルとのふれあいタイムもありました。背中をなでるように指示がありました。
頭に手を伸ばすと噛みつかれることがあるそうです。息子もおっかなびっくりでしたが、なでてみて「ふわふわしてる!」と興奮気味でした。

160321_akiyoshi_hagekou1

「世界一醜い鳥」と言われることもあるアフリカハゲコウ。
確かにおっかない風貌をしています。

160321_akiyoshi_hagekou3

このアフリカハゲコウのショーもあるのです。
ただならぬ佇まいでしょ?

160321_akiyoshi_hagekou4

羽を広げると2.5mにもなるそうです。

160321_akiyoshi_hagekou2

このアフリカハゲコウが、お客さんの目の前、頭の上をカッ飛んでいくのです。

動画がこちら。

息子は最前列にひとりでグイグイ行って、夢中で見入ってました。
終わってしばらく、ハゲコウごっこに夢中で、羽ばたきながら園内を駆け回っていました。

160321_akiyoshi_sheepbaby

2月10日に生まれたばかりのヒツジの子です。

カンガルーやヤギ、ウマに餌をあげることもできるのですが、息子と共同作業であげていたので写真撮影ができませんでした。妻は…?
…この時妻は、あまりの寒さに、小動物のドームに避難して暖をとっていました…。
カンガルー・ヤギ・ヒツジ・ウマ・ラマ・エミューの餌は共通で、ペレット状の粒がガチャガチャのカプセルに入って200円です。直接手で餌を与えるのが怖い人は、プラスチックのオタマ状の器具が用意してあります。
息子は今回から、直接手のひらに餌を乗せてウマに餌をあげられるようになりました。周りで見ている大人が皆ビックリしていました。

更に息子は、リスザルに餌を与えることもできます。リスザルの餌はオガクズの中でフヨフヨ動いている、ミルワームというミミズのような、生きている虫です。コレを私がガチャガチャのカプセルから取り出し、息子の手に載せ、息子はそれをリスザルの檻から突き出した筒の前に持って行って待ちます。するとリスザルがすぐに跳んできて、筒に腕を突っ込んで、息子の手のひらからミルワームを掴んでいくのです。1カプセルに10匹弱入って100円です。

すると、リスザルと握手できた、と喜ぶ息子を離れたところで見ていた子供が、親に自分もやりたい!とねだります。しかし離れたところからだと、まさか私と息子がニコニコとミミズのような虫を掴んだり渡したりしているとは思わなかったのでしょう。しばらくして、餌を売っているガチャガチャ機の辺りから悲鳴が聞こえました。

秋吉台サファリランドといえば、ホワイトタイガー、ホワイトライオンも有名です。
しかし今日はホワイトライオンの檻の前の様子がなんだか変です。
皆、固まっているというか… 固唾を飲んで見守っているというか…

お父さんが咳払いをして新聞の陰でお茶をすすり、お母さんが「…さてと…洗い物しなくちゃ…」と言いながら立ち上がっていく感じというか…

お取り込み中だったんです…。

 

160321_akiyoshi_prairiedog1

すかさず安定の可愛さのプレーリードッグでごまかします。

160321_akiyoshi_kirin2

15:00からは先着50名でキリンのえさやりができます。葉っぱのついた枝が1束100円です。
キリンの顔がこんなに近くに来ます。長い青紫色の舌を、ウェェ〜ッてほど観察できます。

160321_akiyoshi_kirin

息子は怖がる様子もありません。
以前は大きめの動物はかなりビビっていたのですが、最近急に平気になりました。

ちょっと引きからの動画はこんな感じです。

列に並んでいる間に撮影してみました。

160321_akiyoshi_kirin3

キリンの子供もいます。
母キリンが毛づくろいをしている様子が印象的でした。

午後の時間を全てサファリランドで遊び倒すことができました。
車での入場はせず、歩いて回るエリアだけでこれだけ楽しむことができます。
実際は他にもカピバラに笹をあげたり(1人1枚まで、無料)、一緒に飼われているケヅメリクガメを触ったり、アスレチック的なところではしゃいだり…車での入場やえさやりバスのオマケ、ではなく、そこメインで十分楽しめます。

遊園地も併設していますが、そちらは…オマケかも…。

ただ、空中をレールで回る、丸いゴンドラ…モノレール…のような乗り物が、童謡などのBGMを流しながら動いているのですが、中に2つだけ「サザエさん」のエピソード最初のBGM(FUJIWARAが「♪行かないで〜 抱きしめて〜 I can’t say good-bye〜」って歌詞をつけていた曲)を流しているのがすごくシュールでたまりません。いつか乗ってみたいです。