Amazonベーシック カメラリュック 22.8L コスパ最強説を検証!マジ全部持って行けるじゃん。

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今年は画像や動画をいろいろ触っていきたいし、撮影機材をいっぺんに運べるバッグがあったら良いな…と思っていました。
いつも35㎜の単焦点レンズをつけたデジイチを持ち歩いてはいるんですが「ア~、ココでズームレンズがあったら…!!」みたいな状況って意外とある…。
でも、常に全機材揃えて毎日マンキンで出掛けるのもストレス…。
「今日は取材する!」とか、週末のお出かけだけ、とかいうトキに活用できるカメラバッグがあれば…と思って密林探検していたら、あるじゃないですか…!
Amazonベーシック カメラリュック 22.8L 一眼レフ用 ラップトップ収納可 ブラック(内装飾グレー) !!
レビューを見ると、かなりの高評価。
- コスパ最強
- プロカメラマンも使用してる
- PCも持ち歩くなら最高の選択
一方で、ネガティブなレビューとしては
- デカい
- 腰のベルト邪魔
- 勝手にジッパーが開いちゃう
みたいなトコが挙がってます。
しかし3,000円台でこれだけの容量、完成度・自由度の高いカメラバッグってそうそうないようなので、ポチッとイッちゃいました。
このバッグを使ってガンガン良い映像撮って、ガンガン稼いで元取っちゃえば良いんです。
開封の儀
というワケで、ポチった2日後、早速商品が届きました。
圧倒的な荷姿=ほぼ中身の大きさ
Amazonのレビューにもあったんですが、商品もデカいがとにかく箱からしてデカいぞ、と。
なるほど届いた箱、確かにデカいや!
ネタとして段ボール箱の大きさを測ってみたところ… 45cm×34cm×22cm ‼️
ちなみに商品の大きさは、Amazonの商品説明部分記載のいわゆる”カタログ値”では、50cm×40cm×29cm となってます。
エッ…ちょッッ…箱より商品の方がデカい
ハハハ、イヤ、コレはどうやら恐らく、取っ手とかストラップとかも含んだ商品全体のMAXのサイズのようです。いわゆる“ボディ”部分を私が素人採寸したところ、およそ 42cm×33cm×21cm でした。
まさに箱ジャストサイズ。出すトキも、ビニールの包みで若干スムースでありながらも、ちょっと抵抗を感じながらヌルーッて感じで出てきましたもんね。
底面に金具のある仕様の商品もあったようですが、コレは縦置きすれば生地が地面にフラットに設置するタイプのようです。
外観チェック
表面というか、フラップ部分というか、ロゴがついている面はもう少し湾曲しているイメージでしたが、ストーンと一直線です。
写真で素材感が伝わるか心配ですが、ナイロン素材で、格子模様の織りが入っています。
学生の頃使用していたDept.のウエストバッグがこんな素材だったな…。
日頃は Porter ユニオン のバッグを使用しているのですが、それに比べるとやはり生地は薄い感じがします。それでも十分に丈夫そうではありますが。
Amazonべーシックのロゴが控えめについています。
ジッパーの金具は金属製で、「amazon basics」 と刻印されています。
コレが滑りが良いので、パンパンに詰めた状態でバッグの頂点で閉じておくと、歩いている間にだんだん開いてきてしまうワケですね?
確かに詰めすぎてたらそうなるかも。でも裏を返せば、それだけスムースな良いジッパーってコトですね。心配な方は横で閉じるようにしましょう。
内装チェック
メイン収納部分
メイン収納はデフォルトでこんな感じに仕切りが配置されています。
黒く ももぐれてる(クシャクシャになってる) モノがレインカバーです。
このレインカバー標準オプションっていうのもこの商品の魅力だそうです。“レインカバー単品で買ったら数千円する”ってレビューを見たんですが、このカメラリュックが 3,300円くらい ですからね…。
ブチお得!
縦長の仕切りは途中で折り曲げることができるように関節的な機能があります。
デフォルトでは90度曲げてセットされていました。
仕切りパーツの数は、長いの2つ、四角いのが大きめ2つ、小さめ4つです。
仕切りを全部取り外した状態では、クッション性の高い大きな一室になります。着替えだけ詰めて旅行や出張にも行けそうですね。
フラップ(小物収納)部分
フラップを開いた部分の写真です。他のレビューで見たトキに、妙にこの部分がツヤツヤしてて、ビニール素材?と思ったのですが、そうではなく、銀色のナイロン素材です。そこにメッシュや仕切り諸々がついています。フラップ部分は下から1/3程度のところまでしか開きません。
PC収納部分
背中と密着する側がPC収納です。緩衝材が入っていてPCを入れても安心です。
緩衝材の素材感が、ちょっと良いPCバッグだと、密度が高くて柔軟性に富んだイメージのウレタン的な感触のものが多いと思いますが、コレはもう少し軽い、発泡スチロール的な感触のイメージです。
それでも、日常的な使用には十分安心できる範囲だと思います。
早速詰め込んでみます
ココに詰め込むスタッフ一式
さぁ、コレらが私の「撮影機材」一式です。
- デジイチ(Nikon D90 + 35mm単焦点レンズ)
- 標準ズームレンズ
- 望遠レンズ
- GoPro Hero 6 Black とその周辺機器
- パナソニックのハンディカム
- Macbook Air 11.6インチ
- 屋外用三脚
- 卓上三脚
- 充電ケーブル類
これだけをひとつのバッグに詰め込もうとしています。
それぞれを小分けのケース・ポーチ等から出してみるとこんな感じ。(ハンディカムだけウッカリしてて写ってませんが…)
お気づきかもしれませんが、私は荷物の小分けが大好き!
ちなみに、小分けするためにはこんなアイテムを使用しています↓
Amazonベーシックのポーチ類はシンプルで使いやすくて愛用品が多いです。
GoPro だけは、純正品のロゴ入りの格好良さを諦めきれず…。でも、GoProケースもAmazonベーシックから良いのが出てますよ。
サイズ違いでいろいろ揃えたくなっちゃいます。
配置してみた
配置を考えるときの方針として
- すでにケースに収まっている GoPro は一番下にしよう
- 重くて、取り出した状態になることの多いデジイチは一番上にしよう
というコトは考えてありました。
あとはレンズや三脚を、左右の重さのバランスなども少し考慮しつつ配置しては仕切りを貼り付けて…という作業で、割とすんなりできました。
仕切り版の面ファスナーも十分な強度があり、安心です。
そうすると、収納ケースに納めた充電ケーブル類があぶれてしまいました。
これらはとりあえずフラップ部分に直に収納です。
収納ケースに入れると収まらないので、メッシュケースかなにかを準備しようと思っています。
フラップ部分にはまだ、モバイルHDDやバッテリーを入れる余裕もありますね。
後は、PC収納に、スリーブに入れたMacbook Air も余裕で収めて、OK、入れようとしてたモンがなんとか全部収まりました。
使いやすいよう調節
ストラップ類の処理
ストラップ類も、アウトドア用やPorterなどのバッグに比べると、当然ですが少々チープな印象があります。しかしここも必要十分。ガンガン使用できる価格と強度をコスパと呼ぶのであれば、まさにコスパ最強と呼べるはず!
より良い使い勝手を求め、ここからは実際に背負ってみたりして、調整に入ります。
肩にかけるストラップがかなり長く、背負った状態で体に密着するまで締めるとかなり余りました。
そこでこのように、余った部分を二つ折りにして、さらに結んでコンパクトにしています。
悪名高い腰ベルトですが、ここまでタコ詰めにした重いリュックを背負う時には、かなりお世話になる場面って多いんじゃないかしら…。
写真ではわかりにくいですが、目一杯締めた状態で余った部分をベルトに巻き付け、余った部分の処理用のゴムバンドで束ねています。
三脚とレインカバーは外に
ちなみに、このカメラバッグを選んだ理由の一つとして、三脚が取り付けられる点は意外とポイント高かったかも。購入前はそうとも思わなかったのですが、全部入れた状態で背負ってみて、コレはきっと役に立つな…と直感しました。三脚を他の機材と“別に”担いでるストレスって、結構大きかった気がするんですよね…。
感想・まとめ
このカメラリュック、ガチで詰めると 7.7㎏ にもなりました!!
※ 体重計で背負う前後の重量差を測定するメソッドによる素人測定ですが。
こんなに担いで歩きたくないな…というのが正直なトコですが、基本私の移動はクルマですからね。クルマを下りて、グラウンドまで、とか、クルマを下りて、観光ポイントまで、とかだったら十二分に威力を発揮してくれそうです。クルマの乗り降りもこの大きなバッグひとつ担ぎ出せば全部入ってるってのは安心です。
活用していくのはこれからですが、かなり頼れる相棒になってくれそうな予感です!
ショッピングリスト
↓PC入れなくても良いし、一回り小さいものを…って方はコッチですね。