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  3. 平日にお休みをもらうと、夕方無性にシシカレーを作りたくなるので、その本能には逆らわない。

平日にお休みをもらうと、夕方無性にシシカレーを作りたくなるので、その本能には逆らわない。

INDEX

  1. 材料をカット
    1. 冷蔵庫に残った野菜たち
    2. シシ肉の上等なところ
  2. シシ肉は圧力鍋で下茹で
  3. 下茹でした肉と野菜で更に加圧…を経てカレーへ

週末の休日は、基本的に子守や家族サービスで、ひとりで過ごすことはあまりありません。
(最近は月に1〜2回、日曜日に息子と奥さんがピアノに行くことがあって、その時はひとりで過ごさせてもらえるようになりましたが、秋からは週末の行事が多くてなかなか実現していない状況です)

家族と過ごすのが嫌なワケじゃなくて、ひとりで没頭したい作業や、猟や有害鳥獣駆除などに参加する時間も欲しいな…ってトコです。本当に1日の時間が足りな過ぎる…!

それで、休日出勤があると平日に振替休日がもらえるのですが、この時は終日ひとりで過ごすことができるので、休日の前からアレをしようコレをやっつけよう、とワクワクしています。

そして、なぜか夕方にはじっくりカレーを作りたくなるものなんです、不思議と。

今日は冷蔵庫に食材がたくさんあって、早く調理してしまわないといけないと思い、なおさらやる気が出ました。

材料をカット

冷蔵庫に残った野菜たち

タマネギ、ニンジン、ピーマン、ニンニクがあったので取り出しました。
ニンニクはもう少したくさんあったのですが、弁当に持参するカレーでもあるので、1片だけにしておきます。

私のカレーは具が小さめ。
理想的には煮溶けて分からなくなるくらいであって欲しいです。
そして基本的にジャガイモは入れません。モッサリしたくないんですよね…。
材料を買いに行ってカレーを作る時は、タマネギだけ買ってきて、それとジビエだけで作ります。

シシ肉の上等なところ

これは…ロースでしょうか…。
ブロックで貰ったものを解凍してスライスしてみたら、トンカツにしたいくらい上等な部分でした。
脂の乗り具合も美しい!カレーにしてしまうのに少し罪悪感さえ覚えます。

この肉を小さめのサイの目にカットします。

シシ肉は圧力鍋で下茹で

圧力鍋の使い方を覚えて、ハマっちゃってます。
基本的に味付けする前に圧力をかけるものだそうで(ネットから得た知識ですが)、私はジビエをカレーにする際は、おろし生姜を入れたお湯で20分くらい圧力をかけて茹でます。
シカの場合は、先輩猟師は「湯振り」と言ってましたが、熱湯の中にカットした肉を放り込んでガーッと1度かき回して血を抜く工程を経て、圧力をかけています。

この後、一旦湯を捨ててしまうので、アクと血は抜けるだろうけど、旨味も逃げてる気がしてなりません。
詳しい方、ご意見お待ちしています。

下茹でした肉と野菜で更に加圧…を経てカレーへ

下茹でしたあと、一旦水を入れ替えて、野菜も一緒にもう一度圧力をかけて煮ます。

肉はだいぶホロホロしてきます。

そこへ満を持してカレールウを投入です。
Costcoで購入した「新宿中村屋カリーフレーク」のデカい袋からザラザラーっと。そして冷蔵庫に使いかけで残っていた「こくまろカレー」を適当に投入し、かき混ぜます。

あとは弱火でコトコト20分程度煮込み…

翌朝もちょっと食べて残りをまた煮込み…

夕方また火を入れて、準備しておいたコンテナに小分けします。
今回は6個分になりました。

熱をとったら冷凍して、充実したシシカレー弁当ライフの始まりです!

何度も煮込んで味がしっかりしみて、コレでもおいしいんですけど、カレー道、もっともっと極めていきたいですね。