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ふれあいパーク大原湖でキャンプデビュー! 〜豚汁中心の野外炊事で 夕・朝・昼 〜

INDEX

    1. ふれあいパーク大原湖でキャンプデビュー!
  1. 1日目 夕食:豚汁
  2. 2日目 朝食:ソーセージエッグと白いパン(大人は豚汁)
  3. 2日目 昼食:豚汁チーズリゾットとポークステーキ
  4. オマケ

さぁ、キャンプに来ていますよ!

ふれあいパーク大原湖でキャンプデビュー!

〜カヌー体験と徳地和牛BBQ〜
〜豚汁中心の野外炊事で 夕・朝・昼 〜
〜柚木慈生温泉はシュワシュワゆでたまご鉄の秘湯〜
〜こぼれ話 テント設営や他のアクティビティなど〜

様々あるキャンプの楽しみは、野外炊事が占めるウェイトも大きいのではないでしょうか。
今回チャレンジした料理を紹介します!

1日目 夕食:豚汁

キャンプメシ、何にする? という話題が出たトキに、たまたまFacebookにもらったコメントで「寒い時期は豚汁が良いよ」というものがあり、初心者にも作りやすく、あったまるしいいね!ということで、夕食は豚汁にすることにしました。

ふれあいパーク大原湖 には野外炊事施設(共同炊事場)が整っており、宿泊者は無料で使用できます。

かまどがあって、隣接して流しがあります。これが10組くらいあったかな…。
この日はここを使用しているのは私たちと、ソロキャンパーの方が1人だけでした。

息子も火起こしを手伝います。

豚汁はダッジオーブンで作りました。直火でガンガン焚いています。
その隣で私は飯ごう炊さんです。

息子も積極的に手伝ってくれるので野外炊事は良いですね。
ご飯が炊けたのでひっくり返して蒸らしています。
このトキ「おいしくな〜れ おいしくな〜れ」と繰り返しながら飯ごうの裏を新聞紙で丁寧に拭くのだ、と小学生の合宿研修のトキに習ったコトをいまでも続けています。

お、オォ〜。賛否両論分かれるところですが、おコゲができました。
香ばしい匂いがしています。

豚汁もできたので、盛り付けて、今日は炊事場にテーブルを持って来て食べてしまいましょう。

 

ご飯の色、不公平じゃないか…?

 

エェ、エェ、お父さんはこんがりおコゲばっかり責任持って食べますよ。

紅葉の頃のキャンプ、夕食に豚汁は大正解です。
寒い中で厚着して、フーフーしながら食べる豚汁と、飯ごうだからちょっと冷めちゃってるゴハンは最高の組み合わせです。ショウガも入っててあったまります!

2日目 朝食:ソーセージエッグと白いパン(大人は豚汁)

起きてすぐに火を起こして朝食の準備をするのはメチャメチャ良い!気持ちが良いですね。
生活している!生きている!という気がします。

やうやう白くなりゆく山ぎは とか 炭もて渡るもいとつきづきし とかいうフレーズがどこかしらか頭に浮かんで、雅な気分になります。

当初の予定では、朝食は全員、ソーセージと目玉焼き、そしてパンを温めて食べよう、という計画でしたが、豚汁が大量にできてしまったので、私と奥さんは引き続き豚汁を食べます。息子にはソーセージエッグを。

ソーセージと卵を焼くのにはスキレットを使用します。
分厚い鉄板でじっくり焼けて、見た目にもおいしそうになります。できあがった後も冷めにくく、本当に素敵な調理器具だと思います。
火から上げた後でソーセージにとろけるチーズをかけると良い塩梅にとろけます。

この様子を見ていると、スタインベックの短編集にあった「朝めし」という話を思い出しました。寒い朝、男が田舎道のテントの横を通りがかり、綿つみの仕事のためにしばらくそこで生活している家族に朝食をご馳走になる、という話です。その話ではベーコンでしたが、できあがるまでの描写、男たちが食事をする描写がイキイキしていて、たまらなく良いんです。「こいつはうめえや」という男のセリフが印象的に残っています。

朝は明るいのでテントの前にテーブルを出しました。
飯ごうの蓋で温めたパンがプーンと甘い香りで良い感じです。
奥さんはこれを「白いパン」と呼びます。「アルプスの少女ハイジ」で おばあさんが欲していた「白いパン」のイメージなのでしょう。

大自然の中で、息子も日頃あまりたくさん量を食べない朝食をよく食べました。
私も熟成されてさらにおいしくなった豚汁をすすって元気が出ました。
昨夜の飯盒をザッと洗って湯を沸かし、コーヒーも淹れたのですが、これもまたキリッと寒い朝に身に沁みておいしく感じられました。

2日目 昼食:豚汁チーズリゾットとポークステーキ

当初は2日目の朝食をとったら片付けて帰宅する予定でしたが、午後からの予定がなくなり、ゆっくりできることになったので、スタッフの方にお願いして、昼食まで炊事場を使わせていただけることになりました。

お昼には、まだ少し残っている豚汁に、ごはんとチーズを入れてリゾットに変身させ、豚汁を作って余った豚肉をスキレットで焼いてステーキにします。

「足りなかったらいけない」と思ってたくさん持ってきた食材が案の定余って、結果オーライとはなりましたが、これでキッチリ予定通りの量を持ってこられるのが達人なんでしょうね…。

ともあれ、回数を重ねるごとにかまどの使い方も上手になり、手際よくできました!

チーズはモッツァレラをたっぷり!コクのある深いリゾットになりました。味噌とチーズ、合います!コレおすすめの変身メニューかも!
ポークステーキも、やっぱりスキレット効果でおいしさ3割増しな気がします。

お昼には陽気も穏やかになって、私はTシャツ姿で食べました。
料理のために体も動かして、気持ちの良いアウトドアでの食事。体も心もヘルシーになった気がします。

オマケ

1日目の夜、かまどでダッジオーブンの横に飯盒を載せようと思って、ダッジオーブンのスプリング状の取っ手を、そんなに熱くないだろう…とタカをくくって素手で掴んだら…

ジュッ!

って音をたてて、指が焼けちゃいました。

キャンプ場中に響き渡る大声で

アァアツッッッッッ‼︎‼︎‼︎‼︎

と叫んでしまいました。
すぐに流水でしばらく冷やしましたが、ずーっとヒリヒリしててたまりませんでした。

帰宅した後でこんな感じ。

2日後にこんな感じ。取っ手の形にキレイに焼けてます…笑えない…。

皆さんは気をつけてくださいね。ダッジオーブンの取っ手、熱いぞ!

 

ふれあいパーク大原湖でキャンプデビュー!
〜カヌー体験と徳地和牛BBQ〜
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