ロッジの8インチ スキレットを購入。試しにポップコーン作ってみたけど…コレは良いモンだ。

アウトドア万能なパパではないけれども、学生の頃は子供会に野外活動を指導するボランティアもやってたよ、飯ごうでゴハン炊くのは感覚でそれなりにできるよ、ってレベルのShinです。

ロッジのスキレット買っちゃいました！
サイズを迷いましたが、８インチ(直径約20cm)です。自宅には22cmくらいのテフロン加工のフライパンと、それより一回り大きいレミパンがあるし、鋳鉄製で重いから、まずはこのくらいから…と思って絞り込みました。

蓋も併せて購入。カタログ値で本体は1.6kg、蓋は1.5kgもあるので、重ねると3.1kg。なかなかグッとくる重さです。コレ、9インチや 10 1/4インチを購入したら、毎日の料理がほぼトレーニングね…！

と思いつつ、やはり毎日の料理にヘビーデューティーに使用するなら8インチかな…？と早くも感じ始めています。

表面の素材感はこんな感じ。ファミレスのステーキが載って出てくる鉄板の感じかな？鋳鉄なので、独特な「流し込まれた感」があります。しかし分厚い。

早速シーズニングを兼ねて、ポップコーンを作ってみるコトにします。油を早く馴染ませて「俺のスキレット」っていう雰囲気に育てたいのが男心。
ただし、最近のロッジ製品はシーズニング済みだそうなので、いきなり調理を兼ねて、という使い方ができます。

コーンの容器に書いてあるレシピどおり、45mlの油を熱します。結構な分量ですね…。

そしてこれまたレシピどおり、40gのコーンを投入します。こちらは意外と少ないですね…。

味を馴染ませるために、すぐに食塩を振りかけて、スキレットを持ち上げ揺すりました。

IH調理器の弱みは、加熱しつつスキレットを振ることができないことです。
調理器に置いていると ジューッ と音を立てているのが、持ち上げた途端に静かになってしまいます。

かといって、調理器に置いたまま、とりあえず写真を撮っておこう、と思ったらいきなりコーンが弾けてしまいました。ビビってブレまくってます。

その後の様子は↓こんなモンです。あっという間に調理が終了してしまいました。

弾ける音がしなくなって、加熱を止め、蓋をとってみると…ワァオ‼︎

チップとデールのアニメで、ドナルドダックが作っていたポップコーンの感じだ！
すげぇアメリカン。息子も夕食の後なのに、喜んで食べています。
意外と味がついていないようで、塩を振れと注文をつけられてしまいました。

このタイミングでは、もう取っ手を素手で触ることができないくらい熱いです。今日はタオルで掴みましたが、はやく鍋つかみを準備しなければなりません。スキレットの取っ手のカバーも純正品が販売されていますが、蓋も熱くなるので、結局鍋つかみがあったほうが便利かな…ってコトで、さしあたっての探し物です。

お皿に取り分けた残りがこんな感じです。油があんなに多かったのに、吸収されています。
そして覚悟していたよりもずーっとよく弾けています。もっと不発弾みたいのがゴロゴロしていると思っていました。焦げてもないし、初めてにしては上出来でしょ？

ちなみに使用しているコーンはこちらです。Costocoでセール品になっていたもので、約3.6kg入りです。今回の分量だと単純に90回分です。毎週食べても2年近く続けられる…！

私のスキレットと同じものがコチラ↓

ポップコーンを作ったり、餃子焼いたりするためには蓋が欠かせません。本体と同じくらいの値がしますが、十分元がとれるタフな逸品です。
※ 鋳鉄なので、ぶつける・落とすなどの強い衝撃を加えると割れてしまいます。また、アツアツに熱されたスキレットを冷却するために急に水をかけると、割れてしまうことがあります。

お手入れは、洗剤をできるだけ使用せず、汚れを拭き取って冷まし、水で流した後、再びコンロで熱して乾燥させ、薄く食用油を引いて保管します。

この後、冷蔵庫にあるもので野菜炒めやチルドのシューマイを調理してみましたが、かなり愛着がわきます。
シューマイは焼き餃子みたいにしたんですが、皮が焦げついちゃったんですよ。後でこれを剥がしながら、これからしっかりシーズニングして油を馴染ませれば、だんだん焦げ付かなくなる…、と思うと、スキレットをひとつの道具として育てていくようで、ワクワクしてきました。

ワンウォッシュのリーバイス501を買って、これからシュリンク・トゥ・フィット、縮んで馴染む工程を楽しむぞ〜！っていう感覚に近いでしょうか。

これから様々な料理にチャレンジしたいですね。

そしてロッジのダッヂオーヴンや他のサイズのスキレットも欲しくなりそうでちょっと怖いな…！