自家製ラムレーズンで素敵アイスクリームライフ。コストコ 海外規格サイズのレーズンと 本格ラム酒で大量生産!

INDEX
ラムレーズンのアイスクリームが大好きです。
そこで、自家製ラムレーズンを漬けてみました。
自家製ラムレーズンのある生活 すなわち…
コレは2月11日から約2週間漬け込んだ 自家製ラムレーズン です。
スーパーで買った100均オツマミシリーズのレーズンと、サントリーのラム酒で作りました。
この自家製ラムレーズンがあるじゃろ…
コレを、ごく普通のバニラアイスに…
こうじゃ。
こんな風に載っけて、浸かってたラム酒もスプーンでちょっとだけかけて、軽く混ぜると…
イヤ、マジでラムレーズンのアイスクリームに…‼︎
ラム酒の香りとレーズンの甘い匂いがフワッとして、アルコールがバニラアイスでマイルドになって、逆にバニラはラム酒でエロい感じになって、レーズンもふっくらした食感に戻ってて、
「アー、そうね、ラムレーズンアイスクリーム “っぽいね”」
とか言わせない、想像を裏切らない「本物の」ラムレーズンアイスクリーム!
奥さんもお気に入りの様子。
ただし、注意しなくちゃいけないのは、私流のラムレーズンは、お菓子仕様とか、アルコール飛ばす謎の工程とかもなく、40度のガチなラム酒にレーズンを漬けただけなんで、結構酔っ払っちゃうみたいです。
自家製ラムレーズンの作り方
私も嬉しい、奥さんも嬉しい自家製ラムレーズン。
これはもう少し大量に作っといても良いのでは…⁉︎
というワケで、たくさん作ってみました。
材料① レーズン
コストコ(Costco)で買った1.13kgのレーズン。“もう少し大量に”とか言いながら、ガチの大量です。もはや“生産”の域。
砂糖不使用ですがとっても甘いです。
コストコまで行かずとも、↑ネットでも購入できます。良ェ時代になったのんた…。
ウワ!今急に
「♪甘みは効いても シュガァーレスー」
って、「エキセントリック 少年ボウイ」のテーマソングが頭を駆け抜けました。何のことか分かるヒトは…きっとアラフォー以上の方です…。
工程① レーズンを熱湯に通す
密閉ビンが小さいので、1.13kgのおよそ半分のレーズンを使用しました。
ザルに移します。
大きめの鍋にお湯を沸かして、ザルに入れたレーズンを20秒ほど浸けてユサユサと振るいます。
- オイルコートを落としてラムを染み込みやすくする
- レーズンをふっくらさせる
という目的です。
今回使用したレーズンは、原材料に「ひまわり油」と表記がありました。
ザルを上げた後の鍋には、肉を茹でた時のアクのような泡状の物体がフワーッと浮いてました。
湯を通した後のレーズンです。少し潤ってふっくらした感じがするでしょ?
絞ったり押したりする必要はありませんが、しっかりと水を切っておくコトが大切です。
工程② レーズンを密閉ビンに移す
密閉ビンを熱湯で消毒しておきます。
↓1リットルくらいの容量のビンだと冷蔵庫にも収めやすいし、見た目にもちょっとこう、かわいいかもしれません。
ただしさっきのレーズンの量に対しては小さ過ぎるので、大きめのビンにするか、小分けしてたくさん作るか、でしょうね。内容量の小さいレーズンを買うっていう選択肢はありません。
約550gのレーズンを密閉ビンに詰めたところです。
工程③ ラム酒に漬け込む
前回漬けた時の残り汁を注ぎました。継ぎ足し継ぎ足しで秘伝のラムレーズン漬け汁みたいにならないかしら…っていう思いが半分、ボトルに残ってるラム酒が少ないから足りないかもしれないから…っていう危機感が半分です。
レーズンがヒタヒタになるところまでラム酒を注ぎます。300mlくらいでギリギリ足りました。
今回はホワイトラムですが、なんとなくダークラムの方が合いそうです。
次回は是非、マイヤーズとかのダークラムで浸けてみたいものですね。
コレ↑が今回使用したホワイトラム。サントリーのでもラムはラムなんですが、なんとなく“バカルディ”ってネームバリューが強くて、こっちをオススメします。気分でしょ、気分。
それでコチラ↑がマイヤーズのダークラム。こっちも目にしたコトのある方、多いと思います。スモーキーな風味が、よりオトナのラムレーズンになります。この記事の投稿後、ダークラムも試しましたが、それぞれに良い点がありますね。バニラアイスに合うのはダークラムの方じゃないかしら…。
ラム酒をヒタヒタまで注いだら、おまじないに砂糖を大さじ1杯加えて、軽く混ぜました。
工程③ 毎日お世話する
翌日、レーズンがラム酒を吸って水面が下がり、レーズンが顔を出します。
そしたらまたラム酒を足して、ヒタヒタにしておきます。
1週間くらい漬けておけば食べられるようですが、長く置いた方がこなれて良い感じになりますよ。
寒い時期だったんで室内に置いてましたが、季節によっては冷蔵庫保存の方が良いかもです。
密閉ビンであれば1年くらいは保存できるようです。
ぜひ皆さんもステキ自家製ラムレーズンライフを…!!
クリームチーズに砕いたクルミと一緒に混ぜたり、北海道のお土産のバターサンドを自作してみたり、いろいろ楽しめそうですし、作るモンがそれぞれみんな強い酒のオツマミになりそうです。
これは簡単で美味しいので、皆さん是非お試しください!