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ようやく今期初 出猟しました!「実は猟師です」いつまでも新人気取り 週末ハンターのリアルな1日

INDEX

  1. 午前中のシガキ(待ち・タツマ) =待ち伏せ役
    1. 巻猟とは
    2. こんな配置になりました
    3. ちなみに隣は “伝説の…”
    4. 早速起きる、Aリタさんの奇跡
    5. まだまだ続く、Aリタさんの奇跡
    6. 今度こそ…発砲!
  2. 他のメンバーのサポートと獲物の回収
    1. ちょっと何言ってるか分かんない…
    2. 捜索中にヌタ場を発見
  3. 午後のシガキ
    1. 午後の配置はこんなトコ
    2. 息子のお守り
    3. 午後は獲物の姿を見ず…
  4. 獲物の解体
  5. 肉の整理・保存と調理
    1. 一晩おいて、朝食と…お弁当!
  6. 今回のウットリドッキリガジェット〜

皆さん忘れかけているかもしれませんが、実は私は 猟師 です。

このサイトのタイトル「Surf and Turf」は「海の幸 と 山の幸」、つまり 私がやってる 「釣り」 と 「狩猟」 のコトなんですよね…。

山口県ではイノシシ・シカの猟期は11月1日から3月31日です(2018年現在)。
みなさん張り切って出猟し、今日は獲れた先週は獲れた、昨日の脂のノリはどうだった、と活発に語り合っておられる中、私は仕事も家庭もその他もなかなかの充実っぷりで、出猟する時間を確保できておらず、出遅れました。

今回は私の12月2日(日)の今季初出猟時の様子を、SNSなどで振り返りつつ、ご紹介します!

出猟前日

前日の夕方、所属する猟友会の会長に電話して、翌日の集合場所を確認すると出猟決定です。
このタイミングからだんだんとソワソワし始めます。

心の底から楽しみで楽しみで…という感覚とも少し違います。

“ヘタしたら死ぬ”

って気持ちが確実にあります。かつてバイクに乗っていた頃、”走りに行くかな…” と思い立つと、いつも同時にコレと同じような気持ちが心の片隅に湧いてきたものでした。目を逸らせようとしても視界に必ずある、みたいな感じで。

それから、“殺生しようとしている” という背徳心もあります。

司馬遼太郎は「竜馬が行く」の中で、「長州人は観念主義である」と書いていました。
私にも長州人の血が流れているのか、これだ!と決めて始めた狩猟に対しては、気持ちがブレないよう常に正当化するための理論を考えています。「スーパーで肉を買って食べることは…」とか「害獣駆除、誰かがやらねば…」とか、「猟師より圧倒的多数の人が魚を釣ったり活き造りを食べたり…」とか。

そして最終的には、“山の中で獣と命のやり取りをする”という、非日常的なシチュエーションに身を置くスリルを、本能的なレベルで求めているのかもしれない、という中2っぽい結論に落ち着いた頃、当日の集合場所に到着するのです。

午前中のシガキ(待ち・タツマ) =待ち伏せ役

私の所属する猟友会は、隣町の猟友会と合同で主にいわゆる 巻猟 と呼ばれるスタイルの猟を行なっています。

巻猟とは

簡単に言うと、ターゲットとする山に、「勢子(せこ)」という役割の猟師が数人、猟犬と共に入り、イノシシやシカを見つけて猟犬に追いかけさせ、山をグルリと囲んだ「シガキ」という待ち伏せ役の猟師が撃ちとるという猟の手法です。

山を熟知したベテランハンターが、犬を入れる位置、獲物が隠れている位置、犬に追われて獲物が逃げる方向・山際に出てくる位置などをイメージして、人員の配置を考えます。

こんな配置になりました

本日最初の持ち場は、山と山の間の谷状になっているところ。
3人で入山し、私が一番奥です。指定された場所から真横を向くとこんな感じです。

私はこの方向には発砲しません
なぜかと言うと、

  • バックストップ(安土)」がないので、遠くまで弾丸が飛んでしまう
  • 竹やぶなので、跳弾が起きる可能性がある

そして、何よりも…

わかりますか?
矢印周辺を拡大した写真がコチラ。

見えますね、隣のシガキについた人がいるからなんです。
山に入ったら、どの方向にでも発砲できるワケではなく、冷静に持ち場を見渡すと、むしろ発砲できる方向はかなり限られていることに気づきます。

私は山の斜面を少し登り、谷に向かって撃ち下ろす向きで、かつ獲物が日常使用していると思われる獣道を狙える場所に居場所を決めました。銃を構えてシミュレーションし、「この方向から来たらここで撃つ」「これ以上こっちに逃げたら撃たない」とイメージします。

思ったとおりのシチュエーションにならないことの方が多いですが、その時はその時。私は銃の腕に自信がないので、無理に発砲しないようにしています。

ちなみに隣は “伝説の…”

今朝の集合時に、この、今私の隣のシガキについている人と話をしていると、何人かの先輩ハンターがこの人に対して、

「オ、今日はアンタ来ちょるんか!コリャ あやからんといけんのォ!!」

と、拝む仕草をしたり、突っついて行ったりしていました。
実はこの方、あ、ここから プライバシー保護 のためのイニシャルトークってコトで

Aリタさん

って呼びますけど、ウチの猟友会では有名なレアキャラで、なかなか猟に参加できないけど、珍しくAリタさんが来た日は必ず 豊猟 で、Aリタさんは たまに来るたびに メチャメチャ分け前持って帰ってる、というジンクス的な逸話があるんです。

早速起きる、Aリタさんの奇跡

Aリタさん効果、今日は私も隣で体験します…!

1日シガキについて、1発も発砲しなかったどころか、獲物を1度も見かけなかった、ってコトも割とザラにあることなんです。

それが今日は、Aリタさん の隣で待ってるだけで、少し離れた場所で犬を放った直後に犬が吠え出し、オッ、何か起こしたかな…と思うやいなや、三段角を生やした 雄シカ が、ちょうど私と Aリタさんの間に猛ダッシュで現れ、私の「発砲しない角度」を駆け抜けて行ったので、私は挙銃したのですが発砲できませんでした。

私はほんの数秒の間に起きた出来事を思い出し、

  • 若干 虚を衝かれた感もあって挙銃が遅れた
  • シカが谷を横切る一瞬は撃ち下ろしの角度で発砲できていた
  • 犬が吠え出した瞬間に気持ちが切り替わっていなかった

などなど、ひとり反省会です。

まだまだ続く、Aリタさんの奇跡

しばらくすると、先ほどのシカを追って行った猟犬たちが追跡をやめて戻ってくる音が聞こえました。
カランカランカラン…と、首輪につけたベルの音が近付いてきますが、犬たちは私とAリタさんを結んだ直線を底辺とした二等辺三角形の頂点辺りで足を止め、ワンワンと吠え始めました。

3〜4頭の猟犬が、茂みの周りをグルグル回ったり、時々 中に入ったりしながら吠え続けています。

イノシシの寝屋(寝床)だ…!!

直感的にそう確信します。まさか私たちの真後ろでイノシシが寝てたなんて…!
Aリタさんご利益ハンパないって…!

私は Aリタさん に声を掛け、恐る恐る茂みに近付いてみます。
なにしろ私も Aリタさん も出猟経験が少ないので、犬がシシをすくめているなんて状況は、少なくとも私は初めての経験です。Aリタさんも初めてなのかビビってるのか後方の木の陰から様子を見ています。

こういう場面では、

  • イノシシの姿が確実に目視できるまで発砲しない
  • 犬に中たってしまいそうな場合は発砲しない
  • 至近距離なので、イノシシを貫通して犬に中たる場合もある
  • 角度によってはイノシシの骨で跳弾する可能性もある

などなど、発砲するにしても気をつけなければならないコトがたくさんあるうえに、追い詰められたイノシシは反撃してくるので、この至近距離で判断が遅れると私がシシにやられる可能性も十分に、イヤ、むしろ私のレベルでは十二分にあります。

どのくらいの大きさのシシが潜んでいたのか…何頭いるのか…

ベテラン猟師の言葉が頭をよぎります。

「シシの牙はの、上アゴのも下アゴのも、両方上に向かって生えちょる。それでの、上下の牙が擦れ合って、要は研がれちょるほぃや。噛まれたら腿やら血管ごと喰いちぎられるぞ…!」

私たちの猟友会の会長も数年前にイノシシに噛まれ、大怪我をしてドクターヘリで運ばれたことがあるそうです。噛まれた場所がちょっとズレてたら命が危なかったというレベルでした。

今、私の数メートル先に、その危険が潜んでいるかもしれない…

YouTubeの狩猟動画でよく観るあの場面だ…
シガキなのにまさかこんな場面に遭遇し、犬と一緒に戦うコトになるとは…!

※ ↓は山口県東部で狩猟をされている猟師さんのYouTube動画です。私の所属する猟友会の猟にも参加されたことがあるそうです。

動画を観て体感する緊張感と、実際にフィールドで体感する緊張感は全く別物です。

本当にヘタしたら死ぬ

当然っちゃー当然です。私は相手を殺そうとしていますから、フェアなやりとりです。

シシの姿を確認することもできず、かなり長い時間、にらみ合いが続いていた気がします。
その後、この犬たちの飼い主である勢子のベテランハンターが追いついて、

「お前ら、犬がシシすくめとるんなら無線で言わんか!」

と一喝されるが早いか、そのベテランハンターはズカズカと茂みに分け入って、何度か銃を構えたり戻したりした後で、発砲しました

銃声とともに

ガサガサバキッワンワンワンガサッバキバキッガサガサ…!!

と、イノシシは半矢(弾が中たりはしたものの、致命傷にまで至っていない状態)で一目散に逃げ出し、犬たちはそれを追跡開始し、勢子のハンターも追いかけていきました。

結局そのイノシシは山の反対側で違う勢子のベテランハンターによって捕らえられたようです。
50kgくらいのメスでした。

定位置に戻りながら Aリタさん「ビックリしたのォ…!あんなトコに寝ちょった〜や」と、さすがの貫禄でドーンと呟かれたトキには、出川的なオーラを感じました。

今度こそ…発砲!

さァ、気を撮り直して次に備えます。

さっきは犬が吠えるとほぼ同時にシカが駆け抜けてきました。
周りは割と整った林で、薮も少ないですから、シカはバキバキ枝や蔓を引きちぎりながら走ってくるワケではなさそうです。

次に犬が吠えたらすぐに心身ともに身構えておかなければ…

…と気を引き締めていたところに犬が吠えて…

さっきは撃てず、今度はハズしたァ〜ッ!

気合いも十分、きっと来る!と身構えていたところにやはり音もなくシカが後ろ側から谷に降りて、先ほど来た道を戻ろうとしている、ドンピシャ、イメージどおりのコース!

そしてイメージどおり、撃ち下ろしの方向で発砲したのですが、坂を駆け登って消えていくシカ…。

後を追っていく犬のベルの音が鳴り響き、2〜3頭の犬たちも通り過ぎていきます。
そのうちの1頭が振り返り、「なにやっとんや」と言いたげに見えました。

シカまでの距離は10m程度、中たったと思ったんだけどな…!

発砲したら無線で獲物と結果を報告するコトになってます。

「(Shin)です。シカでしたが逃げられました…!

失中報告は悔しいものです。皆もガッカリ、自分もガッカリです。

もともと射撃が上手でないうえにこれだけ現場出ていないと、こうも中たらないものか…。
落胆しているところにしばらくして無線が入ります。

「犬がシカくわえとるけぇ獲るど〜ッ!」

ンッ…?

「なんやこのシカ、怪我ァしちょるぞ〜!」

ンンンッ…!?

後で獲物を見せてもらったら、左側の背中辺りに弾痕がありました。
先輩ハンターも「もうちぃと下じゃったら転がっとったほぃのォ…」と慰めてくれます。

「イエイエイエ、外したんじゃなかったって分かっただけでも良かったッス!凹んでましたから」

と応えると、まァ当然なんですが、

「まッ、そういうワケで、コレはおまえのモンにはならんけぇのッ」

って。良いんです良いんです。
次はネックショット一発!肉にダメージ与えずに捕獲して見せます!

ちなみに今回の持ち場のパノラマ写真が以下のFacebookページです。
私がシカに発砲したのは、少し右を向いたところの坂道を登っていこうとしたところです。(両側が竹で壁のようになり、山の斜面に沿って左にカーブしていく坂の上がり口、右側に少し緑の草葉が見える辺りです)

他のメンバーのサポートと獲物の回収

その後、この山はほぼ回り、もう獲物出てこないね、というコトになりました。
無線で連絡が入り、同じ場所から入ったシガキのメンバーと合流して山を出ます。

するとここで無線が。

多分…多分なんですが、隣町の猟友会長は敏腕・勢子ハンターなんですけど、その犬がイノシシを取り囲んですくめているという状況のようです。

なんせトランシーバーから爺さんがガナリ立ててる声ですし、方言もキツいし、早口だし、言葉も少ないので…

ちょっと何言ってるか分かんない…

…って状況です。

イマイチ場所も特定できていませんが、とにかく動くのが猟師!
こういうトコが、頭デッカチが会議室でおまじないのように唱えている PDCAサイクル超越した成果を出す秘訣だと思ってます。(不都合もいっぱいありますけどね、えぇ)

案の定、飛び出したは良いけど現場がドコかわからない状況に…!

猟犬に付けている発信機の電波を受信できるレシーバーを持っている(らしい)人が一緒にいて、盛んに

「ココじゃなかろう、犬の無線拾ォちょらんど!」

と主張しています。
ひとつの山をグルッと取り囲んでいたのですが、恐らく全く違うサイドに駆けつけてしまったのではないかと…

「ちょっとオマエ、ワシと先まで入るど」

エッ入るんですか?無線届いてないのでは…

「この先まで行ったら無線拾うかもしれん

有無を言わさない「かもしれない運転」逆走しています
これほぼ「だろう運転」

ただ、ベテランハンターですから、山の形状は熟知しています。
私が知らないだけで、かなりの自信があって主張されているのかもしれません…。

 

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出猟中、「ケンちゃんの犬がシシすくめとるってーや!」「ドコか⁉︎」「ココ無線届いとらんど!」って、探しに行った帰り。皆大先輩。 #狩猟

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ほォ〜らな!

やっぱり見当違いだったようです…。
結局、違う場所で仕留めたらしく、山を知らない私にはチンプンカンプンなまま、狐につままれたような山歩きの時間でした。

捜索中にヌタ場を発見

ただ、先輩ハンターに連れられて山を歩くコト自体は嫌いではなく、いろいろな発見猟師トークがあるものです。

今回はこんなに大きなイノシシのヌタ場を発見しました。

ベテランハンターがすぐ近くまで下りて、

「コリャ最近使ォとるのォ…、太いシシでよ…」

と確認しています。

ベテランハンターのこういう姿は格好良く、憧れます

午後のシガキ

午後の配置はこんなトコ

さて、昼食休憩を挟んで、午後の部スタートです。
シガキは私は今度はこんなところに配置されました。
午前中に比べると見通しが良いです。

左側に隣りの人がいるので、鉄砲を左に振ることはご法度です。
また、背の高い茂みになっているので、獲物を引き付けて引き付けて、茂みを抜けて出て来たところをズドンと撃ち下ろす形でないと発砲できません

見通しが良い水平撃ちになる逸れた弾丸が遠くまで飛ぶ

というコトですからね。矢先の確認!バックストップ!
ここでもしつこくシミュレーションします。

息子のお守り

出猟する私に、息子が児童クラブでお守りを編んでくれました。
左手首に装着しています。

私が出猟するたびに、奥さんや息子は必要以上に心配しているようで、ありがたいと同時に胸が痛みます

最近、狩猟中の事故のニュースをチラホラ耳にしますからね…心配するのも無理はありません。
必ず毎回無事に帰宅できるよう、安全狩猟を第一に考えて行動しなければなりません。

午後は獲物の姿を見ず…

静かな時間が流れ、左隣のそのまた隣りのシガキが発砲する音がしましたが、外したようでした。
私の視界には獲物が現れず、本日の猟は終了です。

獲物の解体

獲った獲物は、シカを数頭ジビエセンターに搬入し、残りを猟友会の解体場で解体しました。

ウチの解体場には強力なボイラーがあるので、イノシシは熱湯をかけて毛をむしり取り、ツルンとした皮をつけたまま解体します。

大きく部位ごとに分けられた肉は、猟の参加者数分に分けられ、まさに「山分け」されます。
勢子はシガキの2倍もらえるルールになっています。

ここで作業をしながら、先輩ハンター方は今回の猟を振り返って、獲った者は自慢話、外した者は残念話を披露し合い、イノシシの脂のノリ具合を談義しています。猟場とは違った、穏やかな空気が流れていますが、同時に獣の肉片内臓なども流れています。

肉の整理・保存と調理

もらった肉は小分けして冷凍

山分けしてもらった肉を持ち帰ると、まずは鉄砲や猟装を片付け、シャワーを浴びます
山からマダニなども持ち帰っていることがあるので、玄関先で半裸になり、実家の納屋に設置された作業着用の洗濯機にツナギなどを一切合切放り込みます。

そして清潔な身体になったところで、おもむろに肉の仕分けを開始するわけです。

私が出猟するのはだいたい日曜日ですから、夕方のテレビ番組をつけて、山口県の大半は地上波でフジ系が映らないので、6時からの報道番組などからの 鉄腕DASH を眺めながら、大きすぎる肉のブロックを小さくしたり、毛などを洗い流したりして、ひとつずつラップに包んで冷凍します。

今日は、シカの肉は過剰在庫を抱えているという同期ハンターにシカ肉を貰ったので、いつにも増して大量です。冷凍庫が肉でいっぱいになるとリッチな気分になります。

早速調理も!

冷凍庫に収まりきらない量の肉があるし、夕食もまだノープランだったので、今日は 新鮮なジビエ を使って調理もしました。

まな板の上に載っているのはイノシシのモモ三枚肉です。
脂のノリ具合…たまんないですね!

やっぱりこの脂を楽しむには角煮が一番でしょう…!

切り分けたイノシシ肉にはまだ皮がついてますので、丁寧に皮を削ぎ落とします。
この時も愛刀 モーラ・ナイフ を使用するのですが…もったいない感じで脂が皮に残ってしまいます。

よく研いで、ナイフさばきも練習して、シャシャシャッとシゴできるようになりたいものです。

憧れる猟師のロールモデルは結構イメージできてるんですが、なかなか近づけない…。

 

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ヒャッハーッ!今猟期初のシシはやっぱり角煮‼︎ 圧力鍋20分からの煮込み30分… …からい…!

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私はイノシシの角煮を作るときは、圧力鍋を使い、ショウガをたっぷりブッ込んだお湯で、圧力をかけて下茹でします。
今日はターメリックもたくさんあったので一緒に鍋に放り込みました。

それから一旦お湯を捨てて、醤油と酒と水1:1:1で調合した煮汁をベースに、改めてショウガも加え、砂糖や唐辛子や、なにやら面白そうなものを冷蔵庫や食品棚から物色して適当にブッ込んで煮込みます。

30分煮込むと…ワァ〜ォ!イノシシの角煮の出来上がりです。

一晩おいて、朝食と…お弁当!

 

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お弁当はシシ魯肉飯! カッ込み系B級グルメ‼︎ 最高ォ!

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一晩寝かした角煮を朝にあっためて、ご飯に載せると、台湾名物 ルーロー飯(魯肉飯) っぽい、“なんちゃってイノシシ魯肉飯” の出来上がり!

コレはマジでゴハン進みます。
お昼休みで一緒になった同僚の注目度もMAX高い!

今回のウットリドッキリガジェット〜

…はコチラ〜。

猟に釣りに大活躍している愛刀 モーラ・ナイフ です。

初めてのナイフにもお求め安い価格でありながら、スウェーデン製の堅牢な造り、刃が接触しないので錆びにくい樹脂製のシースなど、実用性とコスパはマジ高いです。
ステンレスカーボンスチールの2種類の刃のバリエーションがあり、私はステンレスを使用しています。研ぎやすく、ヘビーに使用できるのはその名前にも表れている “ヘビー・デューティー モデル” でしょう。