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新春恒例「凧揚げカッポン大会」(準備編)

INDEX

  1. 大凧に糸をつける
    1. 下の糸
    2. 上の糸
  2. 糸のバランスをとる
  3. さぁ、テストフライト

昨年12月に作った自治会の大凧を揚げる日がやってきました!

大凧づくりの記事はコチラ「毎年恒例 自治会の大凧作り!今年はなぜか作業が早い!

自治会の山の切り分けに続いて、午前中に大凧の最終調整を行います。

大凧に糸をつける

凧を揚げるための紐に結わえる糸を凧から出します。

凧には3箇所から糸を出して、紐と連結する点、つまり3本の糸が集合する点でバランスを取り、凧の姿勢を安定させるので、この作業が非常に重要です。

下の糸

凧の下1/3くらいの位置から糸を上下の2箇所出しておきます。

上下で2本出していますが、実際に使用するのは1本のみです。風の強さや凧の姿勢を見ながら、使用する糸を変更して調整します。

上の糸

上の糸は凧の右上・左上それぞれの角から1本ずつ出します。右上の角から糸を長めに出したら、今度は左上の角まで糸を這わせ、左上の角に括り付けて糸を長めに出します。

文字にするとややこしいですが、要は右上・左上から出す糸はそれぞれ独立して括り付けてあるワケではなくて、繋がった1本の糸で成っているということです。

写真ではわからないですが、凧の裏側で、右上の角から左上の角に糸が張られています。
コレをピンと張って凧を反らせたり、緩めて凧を平らにしたりして、凧が受ける風の量を調節し、風が強い時・弱い時に対応します。

糸のバランスをとる

下の糸1本と、上の糸2本を、凧の中心線上の上から1/3辺りでキュッと絞り、そこから3本を同じ長さだけ(2m程度…かな…?感覚的に)とって端を結びます。ここに紐を結んで凧を揚げることになります。

さぁ、テストフライト

外に出て試運転です。

…全く風がありません。

とりあえず、「風が弱い時仕様」にセッティングして紐を持って走ってみて、揚がる時の凧の姿勢をチェックしました。

凧の反り具合はややフラット気味に、凧の姿勢はやや垂直気味のセッティングです。
これで本番に臨みます…!