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サングラスを購入した話。Ray-BanのUSサイトのWeb試着が面白い。

INDEX

  1. サングラスが欲しくなった
  2. ウェイファーラーへのこだわり
  3. 購入方法と、サイズを検討
  4. まだ不安は残る。試着してないけど果たして…すると
  5. 個人輸入できなくて凹んでたら、まさに渡りに舟。

サングラスが欲しくなった

梅雨入り後しばらく雨も降らず、外に出ると眩しいぐらいの陽射しだし、息子と外で遊ぶコトも多いし、そもそも毎日クルマ運転してるし、私の生活にはサングラスをかけるコトで恩恵を受ける場面がとても多いのに、この数年間サングラスをかけていませんでした。そこでふと思い立ち、サングラスを購入することにしました。

「ジーンズは501‼︎」「スニーカーはオールスター‼︎」…みたいな、シンプルでヘビーデューティなド定番が大好きな私のサングラスのアイデアは

レイバン RB2140 オリジナル ウェイファーラー
(声:大山のぶ代)

です。サングラスの定番、レイバンの中でも更に定番モデルのひとつで、アビエイターが「トップガン」なら、このウェイファーラーは「ブルース・ブラザーズ」。永年愛され続けている、シンプルでアイコニックなサングラスです。シンプルな私のファッション、ライフスタイルにもピッタリ。

実は私は、すでに数年前からこのウェイファーラーのフレームをメガネとして使用していて、それはフレームのみで流通しているモデルを購入し、度の入った透明なレンズをつけているものです。
このフレームを購入する際に、実はかなりこだわってイタリア製の型番のものを探したのですが、ちょうど生産がイタリアから中国に移った時期に当たっていて、形はインターナショナルなモデル、そして「Made in China」の表記はないけど恐らく中国製、というモデルをなんとか正規店で入手できた、という経緯がありました。

今回も私はこだわっています。

ウェイファーラーへのこだわり

先に少し触れましたが、実はこのウェイファーラー、現在日本で流通しているものは「フルフィットモデル」といって、型番「RB2140」の後に「F」がついた、「RB2140F」というモデルです。
「F」のないものがオリジナルモデルで、「インターナショナルフィッティング」と呼ばれています。
両者の違い…と言うか、「フルフィットモデル」とは?というお話になりますが、コレはつまり、「アジアっぽい顔型にフィットするようデザインされたモデル」というコトなんです。
フルフィットモデルの特徴は、
・フレームの前傾が緩やか(約15°)
・テンプルが上から見て丸い
というところが代表的で、彫りが浅く、前後に短いアジアっぽい顔型にフィットするような造りになっています。

…気に入らね~なァ!

私はオリジナルが好きな人間です。カスタマイズされて便利になったものよりも、とんがっててエッジの効いた原型を求めています。
さらに私の顔はアジアというよりはラテン系で、アジアの範囲に収めたとしても、東南アジアから南アジア、西アジア寄りの顔立ちをしているので、インターナショナルフィッティングの極端に前傾したフレームでも、下側がホッペに喰い込んでしまう状態になりません。メガネとして使用しているフレームにも20°の前傾がついていますが、問題なく使用できています。

学生の頃、教科書に載っているブラジルの人たちの写真を見た後輩が「見開き丸々全部Shinさんに似てる!」とわざわざ先輩である私をイジりに来たコトもありましたが、ことウェイファーラーに関しては、この顔立ちで良かった、と感謝しています。

購入方法と、サイズを検討

さて、私はオリジナルのウェイファーラーが欲しい、しかしそれは日本では売っていない…。
個人輸入している人はいないかしら、と探してみると、割とすぐに見つかりました

レイバン ウェイファーラー Ray-Ban WAYFARER RB2140 到着!

アメリカのレイバンのHPから購入できるようです。
英語が分かればとりあえずイケるだろう、とタカをくくって、ブログからUSレイバンのサイトに跳びます。

ジャンプした先はいきなりオリジナル・ウェイファーラーのページです。
サイズも2種類展開していて、メガネと同じ 50-22 というスタンダードサイズと、54-18というラージサイズがあります。
ちなみに日本で販売されているモデルは52-22というサイズが多いようです。
主観的な印象としては、50-22は、ウェリントンタイプのサングラスとしては少しインパクトに欠けるというか、多くの日本人がイメージしているウェイファーラーより小さく、存在感が弱めです。そして54-18はラージサイズというだけあって顔からハミ出すイメージのデカサングラス。私にとっては「セレブがかけているサングラス」のイメージです。

さて…商品は見つかった。しかしどっちかな…。50-22か、54-18か…。
先述のブログの筆者さんは、ラージサイズが欲しくて個人輸入されたようです。

私は…スタンダードサイズかな。流行り廃りも関係ないだろうし。スタンダードがイチバン!

まだ不安は残る。試着してないけど果たして…すると

ここで、画面の商品写真の左下に、「TRY THEM ON」というバナーを発見します。
※ この時は iPhone で当該サイトをチェックしていました。PC版サイトで同様に動作するかは未確認です。

「試着する」…?

試しにタップしてみると、ガイダンスのページに繋がりました。

ガイダンスに従い進むと、カメラを起動する操作が可能なボタンが表示されました。
カメラを起動し、セルフィーの動画で自分の顔を撮影します。

首を左右に振るように指事されるのでそのとおりにすると…

ウォ!

マジか!

画面の中の自分の顔にサングラスが装着されています。
指で操作すると左右の向きが変わり、様々な角度から、ウェイファーラーを試着している顔が確認できます。

よく見ると、サングラスのツルの部分は先の方が消えていて、より自然に試着している感じが分かるようになっています。(私はボウズ頭だから関係ないけど…)

恐らくサイズ感までは忠実に再現できてないと思うのですが、それでもかけた時の雰囲気は十分わかります。
フンフンなるほど、コレかけるとオレはサンプラザ中野みたいになるのな…って。

ちなみにこれで納得し、早速私も個人輸入!と思ったのですが、肝心のソコが、なにかシステムが変わったのか、注文フォームが完全にアメリカ国内向けになっていて、いきなり州を選択するところからスタートだったので、このサイトからの個人輸入は断念せざるを得ませんでした。

個人輸入できなくて凹んでたら、まさに渡りに舟。

ところが、数日後、偶然開いていたサイトに表示されていた広告に「オリジナル ウェイファーラー」の文字を確認し、思わず二度見してしまいました。

メガネのタナカ が50-22のサイズのウェイファーラーを本数限定で入荷し、ネット販売していたのです。

Ray-Ban(レイバン)WAYFARER RB2140 50mm | メガネの田中チェーン

ネットの広告に泳がされるなんてまっぴら、と思っていましたが、こんなドンピシャで来られると…もう…

買〜てまうやろ〜!

というワケで ポチ。
想像どおり、試着どおりのサングラスを無事にゲットできました、というお話でした。
最終的には超カンタンに購入できた、という…。

(※追記 ちなみに2017年10月 現在も販売中のようです。人気ないのかなコレ…

サングラス買わない人でも、Ray-BanのUSサイトで試着、面白いですよ、お試しあれ。